ここら辺から雲行きが怪しくなり始めました。
その前の日にチケットを買っていなくて不安だった経験から、長崎港から福江港に到着したときに翌日の福江港から奈良尾港行きのジェットフォイルのチケットを購入しました。
しかし、後になってから逆にこのことを後悔し始めました…
なぜかというと、波が高そうでジェットフォイルが無事に運航するのか怪しかったのです。
しかも、運航するかどうかが1時間前でないとわからないという。
最初は、長崎港から来たジェットフォイルが福江港から奈良尾港へ向かうため、長崎発の7:40の1時間前にわかるものかと思っていたのですが、そうではありませんでした。
福江港発が9:30発なので8:30までわかりません。
会社の運行情報を確認するか、確実に知りたいのであればチケットの裏に書かれていた連絡先へ電話するように言われました。
夜になって、「やってしまった…」と後悔。
なぜなら、ジェットフォイルは欠航する確率が高いらしい。
フェリーの方が運航する可能性が高く、その島間であれば時間も大きく変わらないため、フェリーにしとけばよかったと思ってしまいました。
(ジェットフォイルの良いところとしては無料で奈良尾港から有川港までのシャトルバスが利用できます)
今まで馴染みのない波の高さや風の強さを調べてヤキモキ。
そして、無事に中通島へたどり着いてもその次の日の天気もかなり怪しい。
長崎港へ帰れなかったらどうしようかと楽しいはずの旅行中に不安にかられ、いろんなことを想定しながらプランBやプランCを考え始めました。
最終的には、ジェットフォイルがダメならフェリーで中通島へ行くか長崎へ戻る(ホテルを予約し直す)、フェリーがダメなら延泊するしかないと覚悟を決めて就寝。
翌朝、9:00過ぎに港へ行くとジェットフォイルは運航しそうな雰囲気だったので、そのまま長崎港へは戻らずに予定通り奈良尾港へ向かいました。
前日と同じでWifiは接続可能で距離も短く島などの景色も見えたため、酔い止めを飲まなくても大丈夫でした。
奈良尾港に着くとシャトルバスに乗る人は乗車券を降り口で係員には渡さずに、右手にあるバスの停車場へ向かいます。
バスの運転手さんにチケットを渡し、下車場所を告げます。
私たちは有川港の近くのAirbnbを予約していたので、有川港で下車。港はとてもきれいでした。
そして、次回は長崎港へ戻る④に続きます。